2022年冬完成予定の2種類の化粧品について

ヒト脂肪細胞順化培養エキスとクジラプロテオグリカンを効果的に配合した、クリームと美容液が誕生します。
ヒト脂肪細胞順化培養エキスは幹細胞エキスとも呼ばれる成分であり、エイジングケアに有益で満足感を得るにはとても魅力的な原料ですが、これを配合した製品は原則輸出できません。日本のバイオ技術の高さは世界的に知られていますが、それぞれの国にはそれぞれのこだわりや思惑があって、いわば薬のような取り扱いになります。
クジラプロテオグリカンの保湿能力等の機能性の高さは、数々の基礎研究によって報告されています。
しかし、*捕鯨と海洋資源(魚)の保持を両立させる国と、クジラが観光資源になっている国では、価値観に大きな隔たりがあります。クジラプロテオグリカンを配合すると希少性の高い製品になりますが、輸出には適さないものとなってしまいます。
よって、この2種類の化粧品は、「日本国内だけで販売される限定品」として取り扱います。
*捕鯨と海洋資源(魚)の両立させる・・・クジラは戦後の貧しい時代を支えてくれました、日本においてはクジラは食文化の一つとして昔から根付いています。近年では、抗疲労に働くイミダバレニンやEPA・DHAの10倍の機能性があるという血流対策に有効なDPAなども発見されて、健康を育むことにおいても可能性が広がっています。
しかし、クジラは大きいものでは50トンくらいになります。このレベルのクジラは1日に約2t(プランクトンや魚)の餌を必要とします。ただひたすらにクジラが増えたらどうなるでしょう、海洋資源(魚)は乏しくなり、SDGsにある「海の豊かさを守ろう」という目標は果たせなくなってしまいます。
また、SDGsには「つくる責任つかう責任」という目標もありますが、持続可能な生産消費形態を確保するためには、バランスを維持することは欠かせないことでもあります。
SDGs(持続可能な開発目標)を重視して、2種類とも「地球環境や自然にやさしい容器」を選定しました。
SDGsを重視した容器はまだ高価で種類も限られていますが、できることから一つずつ、新たな価値観を通常に加えていきたいと考えています。
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