「抗原」と様々な「抗体」

●「花粉症」で抗原と抗体を考えると?
抗原:花粉
抗体:くしゃみがでる、鼻水が出る、涙がぼろぼろでる。

抗体によって引き起こされる生体反応で、花粉を排除するよう働きます。抗体ができても、くしゃみや涙ぼろぼろが無くなる・治るということではありません。
●風疹は?
抗原:風疹ウイルス
抗体:風疹ウイルスに侵略されない強い体

風疹ウイルスの場合は、一回風疹にかかるか、もしくは、予防注射でしっかりとした抗体ができると、基本的にはもう二度と風疹にはかかりません。この抗体は「終生免疫」といいます。
●インフルエンザでは?
抗原:インフルエンザウイルス
抗体:インフルエンザウイルスに侵略されない強い体

毎年秋から冬にかけて予防注射が呼びかけられます。その理由は、抗体ができても抗体の効き目が長続きしない、または、ウイルスのタイプが少し変化していると抗体の効き目がないからです。だから、インフルエンザには何回でもかかります。百日咳なども同様、抗体は数年しか持続しません。
●「新型コロナウイルス感染」で考えてみるとどうでしょう?
抗原:新型コロナウイルス
抗体:新型コロナウイルスに侵略されない抵抗力を持った強い体

新型コロナウイルスの「抗原検査」では、「新型コロナウイルスが体にいるかどうか」をチェックします。「抗体検査」は、「新型コロナウイルスに対して対応できる抵抗力を持った強い体になっているかどうか」を検査します。但し、完璧に信頼できる新型コロナウイルス「抗体検査」は、現在ではまだ確立されていません。
現在はワクチンに大きな期待がよせられていますが、風疹のように「終生免疫」ができるものなのか、それとも、インフルエンザのように「持続力が弱い」、「変化に対応しきれない」、そういう抗体しかできないものなのか・・・、まだ課題は多く、明らかになっていません。
ワクチンの作用で獲得免疫を得ることができますが、以前はこの獲得免疫でしか免疫の記憶は起こらないとされていました。しかし、最近では誰もが基から持つ自然免疫でも、長期間の免疫の記憶が成立することが分かってきています。

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