30年の積み重ね、そしてこれから

約30年前、HIV・エイズという病気を多くの方々が知りました。そして、それがきっかけになって、免疫という言葉が一般に周知されていきました。
当時ドラえもんが免疫機能について説明するマンガ本が発行されて、それを読んでびっくり、イラストもとても分かりやすく、子どもでも楽しく読める内容でした。
免疫といえば天然痘→E.ジェンナー、黄熱病→野口英世、ペスト→北里柴三郎、何となく自分とはほど遠いイメージを持っていた方も多かったと思いますが、それがとても身近に感じるようになりました。
約30年前、時を同じくして、国内では免疫をベースに勉強会(ホリスティックセミナー)がスタートしました。「まずは知ること学ぶこと」、免疫学の先生方・医療従事者の皆様の理解と協力を得て、勉強会は各地で開催しましたが、老若男女、職種も様々、多くの方々に喜んでいただきました。
海外ではUCLA/Drew大学をはじめ、様々な研究機関で研修、基礎研究や臨床データを基に、患者さん同意の上でみんなでデスカッションを行ったこともありました。具体的に効果作用や満足度を伺うこともでき、これはとても貴重な体験でした。
30年の積み重ね、それがあって今があります。
このたびの新型コロナウィルスはパンデミックとなり大問題。
世界的には未だ勢いを増している様相があり、第2波3波も心配される中、ワクチンや新薬の開発が急がれています。しかし、MARSやSARSでもご存知の通り、これは安易ではありません。
そのこともあって、以前にもまして誰もが持つ「自然免疫を高めて保持する」ことにスポットが当てられています。
感染症予防については、うがい、手洗い、消毒、マスク着用、三密回避、生活習慣を見直す等は基本中の基本ですが、より免疫力を向上させたいということで、○○体操、○○料理、ビタミン○○、といった様々な情報が、雑誌やSNSで多く取り上げられてきています。
しかし、知識がないと良いか悪いか分かりません、判断もできません。
また、多くの方々は安心を求め確かなものが欲しいわけであって、目に付くものや売れるものを求めていらっしゃるわけでもありません。
「基礎研究と臨床を積み重ねること」、この大切さをヒシヒシと感じる今日この頃ですが、これは信頼の基盤となるもの、これからもしっかり構築に努めてまいりたいと思います。
http://vfarm.co.jp/
感染症に関しては、〝これからが本番〞、とも言われています。
PCR検査がもっとスムーズに速やかにできるようになればと願っていますが、自粛に偏るとそれだけではどこか無理が生じ、経済とのバランスもさらに大きな課題となります。

少しでもお役に立てれば幸いですが、苦難の時、それは進化成長の時でもあります。
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