レンチンコップ免疫応答添加飼料

[主成分]
米ぬか由来のアラビノキシラン誘導体(バイオブランSD)、
水抽出プロポリスSDパウダー(ブラジル産ユーカリ・パラナ松ブレンド)、
L-アスコルビン酸カルシウム、ニコチン酸アミド、ロビミックスカルパン、
ロビミックスビタミンB1・B2・B6・B12

有効成分は人間用とほとんど変わりませんが、生体機能に働きかける、米ぬか由来のアラビノキシラン、ビタミン類、プロポリスなどがより水に溶けやすいよう工夫されています。
鳥インフルエンザをはじめ各種感染症が問題になっていますが、頻繁に使用される抗生剤などの効力や安全性も同時に疑問視されてきています。
安全で美味しい食品を作っていくことは、ROHAS思想にも通じ、確実な経済効果も報告されているだけに今後の展開が大きく期待されています。
※ご希望がございましたら、エビデンスをご用意し説明させて頂きます。
レンチンコップ飼料投与、ブロイラー飼育の注意事項
レンチンコップ免疫応答添加飼料は、米ぬか由来のアラビノキシラン誘導体を主成分として、さらに高い品質の水抽出プロポリスやビタミン群をバランス良く配合し、 本来持つ免疫機能に働きかけてNK細胞を活性化させる基盤となるものです。
(成分および性状)
本品は米ぬかアラビノキシランを主成分として、水抽出プロポリス、ビタミン群を含有する低分子化したパウダーです。
(効果作用)
本品は腸管リンパのマクロファージ細胞を刺激しNK細胞を活性化させ、本来持つ免疫機能の維持・向上に働きかけます。
(用法・用量)
飲水添加。通常1日、10,000羽あたり、本品60gを250~300リットルに均一に溶かして経口投与します。投与時期はガンボロワクチン接種(投与)前後、3日間連続を限定します。
(使用上の注意)
1)無薬で飼育する場合は、本品は他の薬剤等との混合投与は避けてください。(基本原則)
2)本品は含有成分の破壊を防ぐため、高温水での希釈はしないでください。
ガンボロ(IBD)ワクチン投与の目的とレンチンコップ飼料投与の目的
病気の種類 ・・ガンボロ病・伝染性ファブリキウス嚢(のう)病

鳥類特有のリンパ器官であるファブリキウス嚢(F嚢ブルス)を破壊する病気。
ファブリキウス嚢が破壊されると抗体産生が低下して、結果的に大腸菌症、マレック病、コクシジウム症などの他病を誘発し増悪させます。

現在の養鶏(ブロイラー)では、ガンボロ病にならないように、ガンボロ(IBD)ワクチン投与がプログラム化されています。まずは基本的にファブリキウス嚢をしっかり機能させることが大切です。 鶏はある一定期間、母親鶏からの移行抗体で守られ生きていますが、日令ごとにその抗体が消滅し低下していきます。 その日令は14~25日令までとされていますが、ここの時点では移行抗体が完全消滅していてはいけないし、また、高すぎてもいけないので、ガンボロ(IBD)ワクチンの投与時期は15日令から19日令あたりまでが最適と推測されます。 そして、ファブリキウス嚢をしっかり機能させれば、基本的な免疫が獲得され、胸腺リンパと連携した免疫も活性が期待できます。
この状態にさらにレンチンコップ免疫応答添加飼料を投与して、最大の目的は腸管免疫の強化を図り、結果的に自己非自己を見分けるNK細胞の活性化などを促していきます。
また、ファブリキウス(IBD)ワクチンのリアクション反作用を和らげることも重要であることから、レンチンコップ免疫応答添加飼料の投与は必須プログラムの一貫として加えています。
養鶏(ブロイラー飼育)の6箇条
掃除・整理整頓、飼育環境をまずきれいにして、衛生管理を十分に行ってください。
Air(空気・大空・空中)
鶏の元祖は鳥類、鶏は飛べませんが常に大空を飛んでいる状況を造ることが大切です。また、動物の中では酸素(O2)消費量が多いので、風速3M/S~10M/Sの風量が必要です。 しかし、生後間もないヒナ(ひよこ)は直接的な風を嫌いますので、空気の流れをうまく作り出すには鶏舎を一つのトンネルと考え、鶏舎窓上部のカーテンは1cm開放し、下部の鶏舎ハネ戸等は3cm程度に設定します。 こうすることで空気の流速調整も確実に向上していきます。
注)より確かな調整を促すには、風通りやファンの台数などを再チャックして、その場所に応じた対策を施してください。
Bait(餌・節約・要求率)
餌が常に流れているかどうか確認し、機械のトラブルに注意してください。
また「一粒のトウモロコシを大切にする」ということからも、ここでは餌こぼしをいかに少なくするかが大切です。 給餌器の高さ、餌の量は、深さ2cm以内にすることで、無駄なく食べさせることができます。仮に、1羽の鶏が1日1gの飼料をこぼしたら、10,000羽で1日に10kg、出荷時では540kgにもなります。
Water(水・触媒)
安心・安全度の高い良質の水によって、健全な命が育まれます。これは鶏においても例外ではありません。また、水量は餌量に比例し、水量が2に対して餌量は1であることに着目してください。 ニップル給水器の水量調整は日令に応じて行います。
鶏の日令に応じて、1分間に出る水量をチェックしてください。
1日令―20cc 20日令あたり―30cc 30日令あたり―40cc 35日令以降―60cc以上
また、ニップル給水器の中には嫌気性細菌が発生しやすいので、入雛(にゅうすう)する前には必ず300~500倍に希釈した消毒剤で確実に消毒を行ってください。
そして給水タンクには太陽光の影響によって、青藻等が発生しやすいので衛生管理をしっかり行ってください。
注)もちろん水質は良好であることが重要なポイントになりますが、水質・配管を確認し、状況に応じて活水装置(サウンドウォーターシステム)を装着してください。
Temp(温度・体温)
生後間もないヒナ(ひよこ)の体温は30℃、免疫力と共に高く推移し上昇していきます。
育雛(いくすう)温度はこまめに確認し、鶏舎内外の温度中心にならないように喚起(空気)にも注意を払ってください。ヒナ(ひよこ)の状態を観察し、管理する人が愛情と信念を持ち、根気よく育てることが大切です。
Light(光・明るさ)
鶏は究極の昼型動物で光に対して敏感です。飼育する場合は6~8時間は寝かせ細胞を休ませることがポイントです。 睡眠を誘発するメラトニンホルモンを分泌させるには、同時刻起床、同時刻消灯、それを習慣づけることが大切ですが、起床して約14時間後にメラトニンホルモンは活発に分泌し始め、 消灯前の約4時間あたりから活性度がピークになっていきます。消灯時間は品種によって異なりますが、チャンキー種は18日令で消灯6時間、コブ種は10日令で消灯6時間が基本です。(冬場は8時間目安)
明るさは20ルクス、チャンキー種は光束26000lm(lumen=ルーメン)、コブ種は光束13000lmが良いでしょう。
さらに40日令からは点灯時間を30分ずつ延長して、給水量、給餌量(約150g以上)をアップさせていくことも必要です。
*状況にもよりますが、最終的にはチャンキー種は2時間の消灯、コブ種は3時間の消灯で良いと思われます。
Hour(時間・時は金なり)
生後間のないヒナ(ひよこ)の体重は約50g、それが出荷時54日後には約3000gに成長しています。1日の増体重は54g、これを24時間で割ると1時間に2.25g体重が増えていることになります。
10,000羽では1時間で22.5kg、24時間では540kg体重が増えています。
100,000羽では1時間で225kg、24時間では5400kg体重が増えています。
鶏はまさに「時は金なり」、飼育条件を満たし、愛情と信念を持って育てましょう。鶏は、たくさんの喜びを与えて、たくさんのお金をもたらしてくれます。
東京農工大との共同研究、世界に発信!

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No422~444には日本語抄録があります
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基礎的な使用例

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レンチンコップ免疫応答添加飼料の効果作用と与え方

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