レンチンコップ免疫応答添加飼料の効果作用と与え方(鶏)

2012.11.19
注)レンチンコップ免疫添加飼料は湿気を嫌いますので、開封後は冷蔵庫に保管してください。できるだけ開封後は早めに使用してください。
注)水質、配管の汚れの除去、消毒、清掃など、衛生管理を徹底しましょう。
期待できる効果作用
整腸作用、腸管免疫の維持・向上(糞がべとつかない、悪臭の軽減)
環境変化における防禦・免疫・適応・再生能力の維持・向上(特に入雛時)
気温変化(寒暖)、各種ストレス(光・音)への適応性維持
感染症予防、大腸菌症など各種感染症による事故の軽減
IBDワクチンなどによるリアクション事故の軽減
移行抗体へのスムーズな転換
体重増加、旨みと味の向上(抗酸化による脂質の向上・肉質・肉色の向上、生肉臭の軽減)
免疫機構、免疫に関わる細胞の活性化(自然免疫・獲得免疫)
速やかなセロコンバージョンの展開
少量の抗生剤との併用による感染症予防、感染症拡大阻止
血液質(赤血球系/白血球系)の向上
時期とタイミング・量の目安
1.IBDワクチン、その他ワクチン後(または前)の三日間(基本的な与え方)
IBDワクチン、その他ワクチン時のリアクションによる事故を抑え、移行抗体への転換をスムーズに促進。
(10000羽に対して19、20、21日令を目安に60g/日を継続して3~6日間与える)
2.入雛時、雛が弱い時に使用する場合
弱い雛の場合は入雛時に与え安定化を維持・促進。
(10000羽に対して60g/日を1~3日間)
3.天候や気温の極端な変化があった時、何らかのショックやストレスが与えられた場合
台風、長雨、極端な暑さ・寒さの際、飼育環境の変化に適応しやすくする。
(10000羽に対して60g/日を1~3日間状況を見ながら与える)
4.大腸菌などの感染症発生時の対応(10000羽に対して)
a.無薬の場合は、60g~120g/日を1~6日間状況を見ながら与える。
b.減薬の場合は、少量の抗生剤と併せて60g~120g/日を1~6日間状況を見ながら与える。
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