美しくあるために・皮膚の機能(No2)

「美しくなるために」というと、皮膚表面の外側ばかりがクローズアップされがちです。
しかし、考えてみれば外側も内側も一つ。外側だけではなく、内側からのケアも意識し取 り組んだ方が成果は早く、効果的でもあります。
■黄顔
初期には消化器の異常→進行して浮腫がある場合は腎系→さらに悪化している場合は肝・胆系。
■浅黒い顔
肝臓・胆のう系の虚→さらに進行すると腎・膀胱系の異常。
心・心包系が影響するとされ抹消血管の異常。
冷えによって頭部に血液が回るのぼせ症、生理不順の人に多い。
■しわ
目尻のしわは肝・胆系。目の真下のしわは胃・脾臓系。
顔全体のしわやたるみは肺・大腸系、胃・脾臓系、肝・胆系が絡む。
■むくみ
瞼のむくみは胃・脾臓系。
顔全体のむくみに足のむくみがともなっている場合は腎・膀胱系。
■肌荒れ
初期の場合は肺・大腸系。次いで消化器(胃腸)の異常からも悪化。
■かゆみ
初期は肺・大腸系→悪化したような激しいかゆみは腎・膀胱、肝・胆系。
■ニキビ・吹き出物
腎系が深く関与。皮脂腺の働きは男性ホルモンによって旺盛になる、保湿(酸性)と女性ホルモンで沈静化する。
■しみ
肝・胆系の異常。それと共に血行障害が併発した場合が多い→胃・脾臓系からの血行障害→次いでホルモンの分泌の関係から腎・膀胱系。
■顔面の痙攣
胃腸の不調。肺・大腸の血行障害→痙攣は筋肉の興奮であるが、肝・胆系の異常によって起こることも多い。
■顔面の湿疹
初期の場合は肺系の異常→悪化した場合は大腸系の異常、便秘の改善は重要。
「睡眠をしっかりとる」、これは内側からのケアには欠かせないことですが、睡眠不足や睡 眠障害に陥ってしまうと、冷え性はさらに悪化し、 ストレスは溜まり、内蔵機能は確実に 低下して、それらは「体表反射」の形で顔に表れます。
疲れているはずなのに眠れない、眠っている気がしない、何度も目が覚める、朝起きれな い、そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか・・・。
そこで次には、皮膚が持つ 意外な機能についてふれてみます。

つい避けてしまう太陽光線ですが、このことはご存知でしたか?
太陽光線を浴びると冷え性を改善することにつながり、身体は芯からポカポカとあたたかくなってきます。
日中はセロトニンが分泌されやすくなって気分が高揚しうつ感やイライラ感を改善してくれます。
結果的に、夜はメラトニンが分泌されやすくなって、睡眠質を高めることができます。
■セロトニンの分泌が増えると抗ストレス効果がもたらされ、白砂糖や炭水化物の調整がしやすくなって、ダイエット効果も期待できます。
■免疫組織に働きかけ、湿疹やニキビを沈静化しやすくして、慢性の皮膚病の改善にも効果的です。
■体内時計がコントロールしやすくなりますので、心身ともに、ゆとりを育むことができます。
■カルシウムの吸収が良くなって、神経の疲れも癒されやすくなります。
しかし、注意も必要、太陽光線の中には嫌われ者のB紫外線が含まれています。
太陽光線に含まれるB紫外線は0.5%に過ぎませんが、皮膚への作用は急激で、ついうっかりすると、サンバーン(やけど・炎症)を引き起こしてしまいます。
■過酸化脂質(肌のサビ)を促し、皮膚内部にその影響が伝わることで皮膚細胞にダメージを与えます。
■膠原繊維(コラーゲン)や弾力線維(エラスチン)が傷つき、しわを刻みやすくなってしまいます(光老化)。
■肌荒れやしみ・ソバカス・皮膚がんなどの原因になります。
はじめに光ありき、太陽光線を浴びることは「美しくあるために」とても有益です。
但し、皮膚をB紫外線から守ることも忘れないようにしましょう。
そしてお休みの前には、細胞代謝を促すために、
コラーゲンや天然保湿因子をたっぷり補うことを心がけてください。
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